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2019年05月07日

ふるさと納税 地場産品の定義

ふるさと納税に関わる「地方税法の改正」については、以前の記事で述べた通りです。


 以前の記事はこちら >> ふるさと納税 改正地方税法


改正法施行後(6月以降)は、ふるさと納税の返礼品に対し、以下の2つの条件が課されるのです。


 @ 調達価格を寄附金額の3割以内に抑える
 A 地場産品に限る


この内の「A 地場産品」について、総務省は「地場産品の定義」というものを “後ほど発表” するとしていました。

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まだ確定というわけではない様ですが、現在、発表となっている地場産品の定義(新基準案)は、以下の通りです。

 @ 自治体で生産されたもの。
 A 自治体で原材料の主要な部分が生産されたもの。
 B 自治体内で製造・加工などの主要な部分が行われ、
   付加価値が生じているもの加価値が生じているもの。
 C コメなど、近隣の自治体で生産されたものと混じることが
   避けられないもの。
 D 自治体の広報のために生産されたキャラクターグッズ、
   オリジナルグッズなど。
 E 関連ある複数の返礼品をセットで贈る場合、主要なものが
   自治体の特産品など基準に該当するものであること。
 F 返礼品として提供されるサービスの主要な部分が自治体と
   関係するものであること。
 G 以下のいずれかに該当する返礼品
  ・地域的につながりのある市区町村どうしが共通の返礼品
   とするもの。
  ・都道府県が地域内の特産品を都道府県単位の共通の返礼品
   とするもの。
  ・都道府県が地域的につながりのある市区町村の特産品を
   その地域共通の返礼品とするもの。
 H 災害によって甚大な被害を受けたことによって、これまでの返礼品
   を提供できなくなった場合に、その代わりとして提供するもの。


以前は、「その市区町村で生産されたもの以外は認めない」と言った厳しい姿勢も見せていた総務省ですが、それに比べると随分と緩和されたようにも感じます。

やはり、基準が厳し過ぎると、“返礼品が用意できないためにふるさと納税の対象外となってしまう” 自治体が現れてくるからでしょうか。


いずれにせよ、“6月から極端に返礼品が減る” といった事態は避けられそうなので、良かったと言うべきでしょう。




posted by きうちよしかず at 23:29| ふるさと納税とは

2019年04月09日

ふるさと納税 改正地方税法

ふるさと納税制度に関する法律(地方税法)が改正されることが、決まったようです。

ふるさと納税制度を見直す改正地方税法が27日の参院本会議で可決、成立した。過度な返礼品の競争を防ぐため、寄付した人に贈る返礼品を「寄付額の3割以下の地場産品」に規制する。総務省はこうした基準を満たせるとみた地方自治体のみ制度の対象に指定する。
新たな制度は6月1日から実施する。対象外となった自治体への寄付は税優遇が受けられなくなる。総務省は近く「地場産品」の定義など制度の詳細を公表し、4月から指定申請を受け付ける。
(「日本経済新聞」より抜粋)

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「改正地方税法」の施行は6月からということですが、ふるさと納税に関する “改正ポイント” は、大きく以下の2点です。


 @ 返礼品の調達価格を寄附金額の3割以内に抑える
 A 返礼品を地場産品に限る


「地場産品」の定義については、後の発表となりますが、実は、我々(寄附者)が注意すべきポイントは、この2点ではありません。

上記ポイントについては、自治体側が気をつけるものであり、元々、我々にはどうすることもできないのです。


我々が注意すべきポイントは、新聞記事内にある「対象外となった自治体への寄付は税優遇が受けられなくなる」という部分です。


総務省が “対象外” とした自治体については、“寄附をすることはできる” ものの、「減税」の対象とはならないのです。

そして、“対象外” であるかどうかの判断は、4月〜5月の間に行われるということです。


つまり、6月1日以降は、寄附をする前に「ふるさと納税(減税)の対象自治体であるかどうかを確かめなくてはならない」ことになります。

それが、どのようにアナウンスされるのか、大いに気になるところです。


もしくは、5月中にふるさと納税(寄附)を完了させておくのも、ひとつの手だと思います。




posted by きうちよしかず at 23:24| ふるさと納税 ニュース

2019年03月07日

ふるさと納税 確定申告に必要な書類

前回は、ふるさと納税の「一番簡単な確定申告の方法」として「さとふる」内の特設ページ「5分でできる!ふるさと納税専用カンタン確定申告」を利用することをお薦めしました。


 前回の記事はこちら >> ふるさと納税 一番簡単な確定申告の方法


確定申告について、さらに詳しく知りたい人は、同じく「さとふる」の中に確定申告の仕組みと方法(国税庁の「確定申告書作成コーナー」を利用した方法)について書かれたページがありますので、そちらをご参照ください。


 こちら >> 簡単!ふるさと納税の確定申告 | さとふる


以前にも言いましたが、(ふるさと納税だけであれば)確定申告自体は全然難しいことはありません。


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ただし、ここで注意して(確認して)おきたいのは「確定申告に必要な書類」についてです。

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確定申告の手続き自体は、極端な話、一日あれば出来てしまうものですが、そのときに必要な書類が揃っていないと、申告手続き自体ができないことになってしまうからです。


確定申告に必要な書類とは、大きく以下の3点(4点)になります。

 @ 寄付先の自治体から提供される「寄付金受領証明書」
 A 対象期間の源泉徴収票
 B マイナンバーカードと本人確認書類


ここで、ドキッとするのが B の「マイナンバーカード」です。


 my_number_card.png


ふだん使わないものだけに、どこに保管しておいたかが分からなくなったり、そもそもマイナンバーカード自体を作っていないこともあります。

マイナンバーカードを作っていない場合は「マイナンバー通知カード」でもよいのですが、それも随分と前に受け取ったものですので、どこにあるかが分かりません。


 my_number_tsuuchi_card.png


再発行をしてもらっても間に合いそうになく、この時点で確定申告を諦めてしまう人もいるようですが、


カードが見つからない場合は

「マイナンバーが記載された住民票」

でも良いのです。


確定申告をしないと、ふるさと納税の最大の恩恵である “節税” に繋がりませんので、最後まで諦めないことが大切です。




posted by きうちよしかず at 23:22| ふるさと納税 仕組み