

前回の記事はこちら >> ふるさと納税 一番簡単な確定申告の方法
確定申告について、さらに詳しく知りたい人は、同じく「さとふる」の中に確定申告の仕組みと方法(国税庁の「確定申告書作成コーナー」を利用した方法)について書かれたページがありますので、そちらをご参照ください。
こちら >> 簡単!ふるさと納税の確定申告 | さとふる

以前にも言いましたが、(ふるさと納税だけであれば)確定申告自体は全然難しいことはありません。

ただし、ここで注意して(確認して)おきたいのは「確定申告に必要な書類」についてです。

確定申告の手続き自体は、極端な話、一日あれば出来てしまうものですが、そのときに必要な書類が揃っていないと、申告手続き自体ができないことになってしまうからです。
確定申告に必要な書類とは、大きく以下の3点(4点)になります。
@ 寄付先の自治体から提供される「寄付金受領証明書」
A 対象期間の源泉徴収票
B マイナンバーカードと本人確認書類
ここで、ドキッとするのが B の「マイナンバーカード」です。

ふだん使わないものだけに、どこに保管しておいたかが分からなくなったり、そもそもマイナンバーカード自体を作っていないこともあります。
マイナンバーカードを作っていない場合は「マイナンバー通知カード」でもよいのですが、それも随分と前に受け取ったものですので、どこにあるかが分かりません。

再発行をしてもらっても間に合いそうになく、この時点で確定申告を諦めてしまう人もいるようですが、
カードが見つからない場合は
「マイナンバーが記載された住民票」
でも良いのです。
確定申告をしないと、ふるさと納税の最大の恩恵である “節税” に繋がりませんので、最後まで諦めないことが大切です。
